おはようございます。夫婦ふたりミニマルに暮らす主婦nanaです。
天気も少しぐずついている今日この頃。そんな今日はおうちで読書。私の大好きな本のご紹介したいと思います。
原田マハさん著「異邦人-いりびと-」
舞台は美しい街、京都。
絵画と人間模様、そしてモネの「睡蓮」が取り巻く、サスペンス仕立ての物語。
京都の画廊に美術館、街並みや伝統など、美しい情景がすっと心に入る。
自分の中の想像力も掻き立てられ、人と人の心理が交差する文に、読むのが止まらなくなる面白さとスリリングさも。

表紙は、エドヴァルド・ムンクの「月光」。
初めて手にした時、なんとも異様な雰囲気を感じた一枚の絵。黒を纏ったこの絵のヒロインのようなストーリーに出てくるあらゆる女性像に、どんどん未知への世界に引き込まれている…。そんな魅惑がリンクする物語でした。
こちらの小説は「京都本大賞」受賞や、女優の高畑充希さん主演でドラマ化もされています。
ドラマも凄く面白くて、主人公や情景、想像していた絵画を映像として感じることができて、小説の読み方の面白さもより感じました。
美しい京都と絵画を一度に味わえる、そんな素敵な一冊。
またご紹介できるのを楽しみにしています♪
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
今日も一日大切に。
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